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あなたの言葉に あなたのキスに
惑わされたのは あたしの方
あまい あまい 嘘の言葉に あの時癒やされたのだから
叶うはずもない約束を 信じてしまう
そんな淋しい女に 恋なんて訪れるはずもない
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想いが溢れて ココロが痛くなる
こんなんなるなら 出逢いたくなかった
コレは惹かれてはいけない生き物
その指が その声が 危険信号発信連発してたのに
落ちるのは簡単 自業自得
誘ったアイツが悪いのか 乗ったあたしが愚かなのか
ちょっと考えればわかることなのに
男はズルい生き物
初めからわかってたのに
逢いたい 逢えない ココロが痛くなる
好きになんかなりたくなかったのに
コレは惹かれてははいけない生き物
そのキスも そのハグも ただの気まぐれだったとしても
落ちるのは簡単 わかってる
優しいアイツが悪いのか 騙されたあたしが愚かなのか
ちょっと考えればわかることなのに
女はバカな生き物
初めからわかってたのに
泣いてるあたしが ちょっと可哀想
恋なんて 夢のまた夢
それでよかったのに
相変わらずのアイツが悪いのか 相変わらずのあたしが悪いのか
答えなんか ちゃんとわかってる
しょせんバカな生き物
初めからわかってたのに
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今度生まれ変わったら
ちゃんと可愛く生きよう
好きな人に 好きって言えるように
ちゃんと愛されるように
安堵と不安が交わる夜は
ただ淋しいだけなの
心の中から消えることのない思い
ここに 腕の中に 確かにあなたはいるのに
空っぽの骸を抱いてるみたい
溢れるくらいの愛しさを どこに捨ててしまおう
街の片隅で泣いてる 愛されたがりの子猫みたいに
丸まって眠ろう
差し出された手を もう握り返さなくてもいいように
もう2度と あなたを愛さなくてもいいように
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あなたがあたしの名前を初めて呼んだとき
胸が苦しくなった
だから 嫌な予感がしたんだ
初めからわかっていたんだ
惹かれたらダメになる
想うだけで淋しくなるなんて
そんな恋はしたくなかった
逢いたい 逢えない
逢いたくない 逢うのが恐い
気持ちが溢れて 止まらなくなる
そして
あなたの囁く声が 耳の奥で木霊する
「アイシテル」
一番欲しくて 愛おしい 嘘の言葉
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ひとつの恋が 終わっただけなんだ
いつか諦めなきゃいけないって わかってたんだ
ごめんね好きになっちゃって
だから 最後に抱きしめてね
あのとき確かにあなたは あたしを好きだった
でも それだけなんだ
アイシテルでもない ずっと一緒にでもない
ただ その時だけの気持ちだね
わかっていたのに 好きになんかなりたくなかったのに
生まれた気持ちは もうしょうがない
あなたの中に あたしはいない
キスしたら 抱き合ったら わかっちゃうんだな
あたしじゃないって
だから 最後のキスをしよう
さよならするために まだ好きの気持ちがあるけど
今だけ ギュッと抱いていて
笑顔で朝を迎えたいから
そして 笑ってバイバイしようね
朝日がまぶしいから 泣かないよ
あなたのこと 大切だと思った
だから 一緒にいれなくてもいいと思った
笑ってる顔を どこかで見かければいいや
それが あたしの一番の願い かな
あなたの中に あたしはいない
キスしても 抱き合っても 淋しいだけなんだ
もうこれ以上
だから 最後のキスをしよう
さよならするために 少しずつ忘れるから
今だけ ギュッと抱いていて
そして 笑ってバイバイしようね
明日はきっと ・・・
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あの空の向こうには 何が見える?
焦がれて焦がれて 諦めてしまった 遠い約束
大丈夫 ずっとココにいるから
君はそう言って 僕のココロの種を植えてしまった
君があのとき話した夢の中には 僕はいなかったんだね
まっすぐ見つめた未来 どこが別れ道だったんだろう
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煙草の煙が目に染みて 泣いてんじゃないって ごまかした
呆れた顔で言うよね いつも やめちゃえばいいじゃん